将来性と求められるスキル

今や殆どの職種でITのシステム・サービス無しでは仕事が成立しなくなっているので、ITエンジニアの需要は今後も増していくでしょう。
また、学生の理系離れ、IT企業=ブラック企業というイメージによって、需要に対して人材が不足すると予想されています。需要に対して人材が不足しているということは、IT業界未経験の人でも採用のチャンスがありますし、能力・実績がある人なら高額の年収も期待できるので将来性のある職種です。

しかし、いくら将来性があると言っても、企業から求められる人材でなければキャリアアップは難しいでしょう。
ITエンジニアはプログラマ、プロジェクトマネージャなど専門的な職種に分かれているので、ある分野に特化したスキルを企業から求められます。
プログラマなら、「python」や「C言語」など得意なプログラミング言語を最低1つは身に付けなければならないでしょう。
プログラミング言語にはトレンドがあるため、プログラマにとって言語選びは重要です。
特に「python」は統計解析と人工知能分野に強いので、潜在的な需要が高く将来性が期待できます。(プログラミング言語「python」の詳しい説明はこちら

今までITとは無縁だった業界が、自社のサービスにITを取り入れて事業を広げるケースが増えています。そのためITの知識・技術だけでなく、他業界の知識も持ったエンジニアが橋渡し役として期待されているのです。
IT業界は人材不足が予想されるので働く場所には困らないでしょうが、キャリアアップを目指すならスキルの向上や幅広い知識が求められます。